06`02/25 -03:40- おめでとう、荒川 静香(^o^)/ 灰色のトリノ三人娘ですが、荒川さんは専門家たちが揃って推していましたから、まさに実力通りの結果と言えましょう。 メダル自体が十数年ぶりで、金メダルは初の快挙とは凄い事です。 その意味では、メダルまであと一歩だった村主 章枝の四位入賞も、選考が間違いではなかったんだと思えます。 問題は安藤 美姫ですね。 博打と言っていい四回転が成功しなければ、勝負にならない不安定さ。 更に、選考会などで完全に不調だった選手を、戦力と考えるなんて思えない。 人気先行の間違った選択、ならばマシですが、どうにも黒に近い灰色になっちまいましたね。 スポンサー側には金を動かした人間がいたのだろうし、選考側にはそれを受け取った人間がいたんでしょうね。 結果だけでなく、内容や過程すら疑惑を増すものばかりでした。 ただ、安藤さん自身は一所懸命頑張ったと思いますから、次の冬季五輪でリベンジ出来る様にと応援したいです。 荒川さんだって、8年前には14位(だったよね?)だったのだから。 次回の選考の頃には、四回転を博打ではなく武器に、浅田 真央ちゃんなんかとしのぎを削って頂きたいものです。 06`02/24 -02:40- 昨日、劇場版「サイレン」を観て来ました。 でも先ず、予告編で観た北斗の拳から(^_^; 阿部@ケンシロウは大丈夫でした。 神谷@ケンシロウがテンションの高いケンシロウで、阿部@ケンシロウがノーマル・テンションのケンシロウって感じでした(^_^; 問題は、宇梶@ラオウ様です。 人物として宇梶 剛士は嫌いじゃないですが、役者、そして声優の適正はどうでしょう。 自分としては、あれにOK出す音響監督が才能無いんだと考えますけど、ここまで出来が悪いと、知名度のメリット丸潰れなんじゃないですかね。 多分宇梶さん、ラオウ様の事何にも解っていないよ。 さて、本題の「サイレン」です。 今作品は、2つの見方が出来ると思います。 1つが、ゲーム版「サイレン」の世界観を踏襲したホラー映画。 もう1つが、堤 幸彦が監督したホラー映画、という事です。 前者に関してですが、これはもう最高の出来と言って差し障りないでしょう。 アーカイヴでおなじみの『粕取』や『アトランティス』、『アステカ・クィーン』なんかの小道具にはニヤリとさせられるし、視界ジャック風の屍人視点映像もあるし、人魚伝説なんかはPS2「サイレン(1)」の設定まんまだし。 ゲーム版「サイレン」の世界観や雰囲気が好きなので、「サイレン」の劇場版と考えれば星4ッ(4/5)あります。 問題は後者です(構成が天丼になってる(^_^;)。 「ケイゾク」も「トリック」も好きなので、堤 幸彦だからと期待が大きすぎました。 いえ、決してつまらない訳じゃないですよ。 少しずつ怪しさが増してゆく展開とか、森本 レオの屍人っぷりは面白かったし、“あっ!と驚く真相”も悪くはない。 1時間半弱ってのは、少々短いと思いますけど、その尺としては落とし所も充分でしょう。 それでもね、普通なんですよ。 ホラーとゆう、いつもとは違うジャンルだからなのか、全てに無難な選択がなされています。 正直、“あっ!と驚く真相”も驚きゃしないし、他でも観た様なネタです。 しかも、それを選択した事で、序盤からの島民=屍人たちの行動のつじつまが合わなくなってる。 せめて、もう一段階どんでん返しをして、サイレン・ワールド側に落としてくれても好かったんじゃないでしょうか。 堤 幸彦監督作品として考えると、あまりに平均点すぎて星3ッ(3/5)です。 ただ、もし無名の監督作品だったなら、かなり良く出来た映画だと思った事でしょうね(^_^;
06`02/21 -01:05- フレッツ・スクウェアにて「機動戦士ガンダム」を観ました。 いわゆる1st.ガンダムってヤツです。 劇場版はセルVHSを持っていて何度も観てるし、1st.系のゲームもたくさん遊んで来たので、お話はよく知っています。 でも`73年生まれの私は、本放送はもちろん、再放送も観ていません。 小学生時分の自分((^_^;)は、外で暗くなるまで遊ぶ子だったもんで。 ほぼ初見に近い形で、1st.第1話を観た訳です。 いやぁ〜、結構違いますねぇ。 フラウの背後が爆発した後のシーンとか、ライフル(ザクマシンガン)の銃口を掌で塞いでから口元を掴んで跳ね飛ばすシーンとか、ちゃんと間があるんで自然です。 それに、アイキャッチが入るタイミングとか、1話目終了のタイミングなんかも、長尺の劇場版とは印象が異なります。 古い作品の割りに、かなり画も綺麗でした。 アムロの車の荷台に載せたハロが、異様に大きかったのはご愛嬌(^_^; 回が進めば色々出てきますが、第1話は出来が良かったです。 TV版ですから、この先が楽しみです。 ガデムの旧ザク・タックルや、ククルス・ドアンの島、ザクレロ、ブラウ・ブロ、そしてギャンと、劇場版でカットされた名シーン、MS、MAが観られるのです。 フレッツ・スクウェアの視聴が可能で興味を持たれた方は、是非この機会に観てみては如何でしょうか。 第2話の配信開始が2/23(木)なので、後2日しか第1話は観れません。 お急ぎあれ。 06`02/13 -03:40- 今日は「CASSHERN 日曜洋画特別版」を観た感想です。 ネット上での評価は、大分否定的なものを含めて賛否両論なイメージの今作品。 正直、多分ダメだろ。と思いながら観賞しました(^_^; その所為でしょうか。 結構面白いと思うんですけど。 もちろん、20分位カットされているらしい日曜洋画特別版なので、正しい評価ではないのかも知れませんが。 先ず、オリジナルのアニメ版キャシャーンは忘れましょう。 私は観ていた世代ですが、内容は全然覚えてません(^_^; でも、全然別物なのは確かだと思います。 そこに抵抗を覚える向きには、今作品を楽しむ事は不可能でしょう。 正直、何故キャシャーン?とは思います。 今作品の展開なら、他のモチーフでもオリジナルでも良かったんじゃないか?と。 劇中での、オリジナルヒューマンの神様という扱いから、自らキャシャーンと名乗る件も、大して意味ないし。 監督の趣味、と言ってしまえばそれまでですけど(^_^; 後は、20分カットの所為かは判りませんが、意味不明な部分もあります。 逃走した新造人間たちが辿り着いた古城は何なのか。 とか、物語の重要な要素“機械の稲妻”は何なのか。 観終ってみれば、一族所縁の城なのかな? とか、一族の無念に応えての“機械の稲妻”だったのかな? とか思うけど、何となく消化不良。 それでも、綺麗な“CG丸出し”映像は嫌いじゃないし、新造人間たちの正体や悲しい過去なんかは感動的だし。 物語の落とし所も、好いんじゃないでしょうか。 自分、宇多田の歌も好きなので。 ただ思うんだけど、紀里谷さんの画って、宇多田のPVで観る分には好いんだけど、生活感ないなぁ(^_^; 登場人物たちは、映画の為にそこにいるんであって、その世界で暮らしてはいないんじゃないか?とか思っちまいます(^_^; 監督が監督なので、映画として必要な要素が1つ2つ抜け落ちている様な気もします。 映画というより、あくまでも長尺の映像作品(PV)といった感じかな。 個人的には面白く、4ッ星を付けたいところですが、あまりに個性的すぎて観る人を選びそうなので、オススメ度としては3ッ星(3/5)で。 アニメ版キャシャーンにこだわりはない。 宇多田のPVなどの、紀里谷作品は好き。 そんな人になら、是非にとオススメ出来ますよ。
|